2017年1月8日「意味ある人生を送るには」(聖書 詩篇16篇全、中心聖句 詩篇16:2) ( 1.13/2017 )
説教者:横田法路師

聖書 詩篇16篇全、中心聖句 詩篇16:2
詩篇
ダビデのミクタムの歌
16:1 神よ、わたしをお守りください。わたしはあなたに寄り頼みます。
16:2 わたしは主に言う、「あなたはわたしの主、あなたのほかにわたしの幸はない」と。
16:3 地にある聖徒は、すべてわたしの喜ぶすぐれた人々である。
16:4 おおよそ、ほかの神を選ぶ者は悲しみを増す。わたしは彼らのささげる血の灌祭を注がず、その名を口にとなえることをしない。
16:5 主はわたしの嗣業、またわたしの杯にうくべきもの。あなたはわたしの分け前を守られる。
16:6 測りなわは、わたしのために好ましい所に落ちた。まことにわたしは良い嗣業を得た。
16:7 わたしにさとしをさずけられる主をほめまつる。夜はまた、わたしの心がわたしを教える。
16:8 わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。
16:9 このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。わたしの身もまた安らかである。
16:10 あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、あなたの聖者に墓を見させられないからである。
16:11 あなたはいのちの道をわたしに示される。あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。


 どんなに能力があっても前が見えない時、不安で飛び立てないものです。今日の詩篇はダビデが書いたものです。彼の人生は波乱万丈でしたが、生涯を振り返った時、幸せであったと言うのです(2)。どのような状況の中でも見るべきものを見ていたからです(8-9)。全ての背後にある神様をいつも透視していたからです。信仰の力とは、透視能力、目の前に見えるものが全てではなく、そこに神様がおられるということを見抜く力があるかどうかです。信仰の眼が啓かれていく時、五感で見えることが全てではないとわかってきます。神様が共にいてくださるという素晴らしい事実を理解しているならば、危機が起きた時もその状況を乗り越えていくことができるのです。

 嗣業とは、受け継ぐべきもの、イスラエルにおいては土地でした(5)。贈り物が大事なのではなく、贈り主である主ご自身が大事なのです。贈り物はやがてなくなりますが、贈り主は永遠の御方です。人生そのものが贈り物です。今生きていること自体、人生そのものが神様からの贈り物なのです。自分のものではなく、贈られたものだから大切に人生を生きて行くのです。送り主に目を向けましょう。今の社会は楽しみを追い求めていく社会ですが、その楽しみは一時的なもので、追及してもきりがない、すぐに尽きてしまうものです。知恵ある人とは、他の人の経験からも学ぶことのできる人です。たった一度の人生何を追い求めて行くのでしょうか。人生はスピードより方向性が大事です。多少遅くても方向性が間違っていなければ、必ず目的地に着くのです。人生で何を求めていくのでしょうか。
「あなたはわたしの主、あなたのほかにわたしの幸はない(2)」。本当の幸い、永遠に尽きることのない喜び、平安は、主ご自身の中にあるのです。命に至る道、神様を知って行く中に永遠の喜び、楽しみがあること、追い求めて価値あるものです(11)。

 使徒パウロは、イエス様に出会って180度人生が変わった人です(ピリピ3:4-8)。イエス様に出会って、価値観がひっくり返ったのです。イエス様の似姿へと変えられていくことが目標となったのです(9-14)。成長して行くこと、イエス様のように変えられていくことこそが、尽きることのない喜びではないでしょうか。また、他の人がイエス様の似姿に変えられていくことを支え、仕えていくことが究極の喜びではないでしょうか。

 人生を生きて行く上で必要なこともあるでしょうが、イエス様の中に全ての必要があるのです(4:19)。神様は栄光の富の中から、一切の必要を満たして下さるのです。自分ではどうしようもないことも、イエス様を通して力、勇気、知恵、必要を全て満たして下さるのです。大切なことは、イエス様に繋がって生きることです(ヨハネ15:5)。不信仰、不従順で主との関係を塞いでいないでしょうか。聖霊に依り頼みながら、御言葉を信じ、豊かな実が結ばれることを信じて、小さな一歩を踏み出しましょう。礼拝、祈祷会などを通して語って下さることに耳を傾け、神様の助けを信じて一歩踏み出しましょう。聖霊が気付かせて下さること、新しいチャレンジ、無理と思うことも諦めず、忍耐し挑戦して参りましょう。

「わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである(5)」。
 この事を認め、受け入れる事から始めて参りましょう。イエス様の中に全てがあるのです。

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