2017年5月7日新しい戒めに生きる@「互に愛し合いなさい」ヨハネ13:34-35 横田法路師 ( 5.12/2017 )
2017年5月7日 新しい戒めに生きる@「互に愛し合いなさい」

【口語訳】
ヨハ
13:34 わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
13:35 互に愛し合うならば、それによって、あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての者が認めるであろう」。
皆さんは自分のお葬式がどのようになるか想像したことはあるでしょうか?自分が天に召されたときに家族や友人はあなたの人生をどのように語るでしょうか?私は自分自身の人生を考えた時、次のことが示されました。
 一つめは「2タラント精神で生きる」ということです(マタイ25:14#12316;)。他人と幸せを比べ、5タラントの人以外は負け組で劣っているものだと言って嘆いたり妬んだりするのがこの世の考え方です。しかし主は5タラントの人にも2タラントの人にも「良い忠実な僕よ、よくやった」と言われました。そこには何の違いもありません。そのことに気づいた時に「私は2タラントでいいんだ。5タラントの人を羨むのはもうやめよう。2タラントでも1タラントでも、与えられたものに忠実に生きよう」という思いが与えられました。
 二つめはシャローム教会の歩みに関してヨハネ13:34-35の御言葉から示されたものです。それは神様から与えられた新しい戒めです。隣人を愛することは旧約でも与えられていた戒めですが、何が新しいのでしょうか。それは「イエス様が愛したように」愛するということです。「互いに愛し合いなさい」と聞いて皆さんはどう思うでしょうか?いい言葉だな、それができたら理想的だなと思うかもしれませんが、それと同時に、自分には無理だと思ってしまうのではないでしょうか。そこでイエス様の弟子たちはどんな人間だったのか考えてみましょう。イエス様の弟子たちは、イエス様を3度否定して逃げ出してしまうペテロや裏切り者のユダ、取税人マタイなど曲者ぞろいでした。どうしてこのようなメンバーが集められたのでしょうか。教えを広めるという働きだけを目的とするならばもっと能力があり、もっと一つの心となって進めるメンバーにすればよかったはずですしかしイエス様が彼らを弟子としたのは、愛を学ばせるためでした。私たちの周りのも自分が苦手だと思うような愛しにくい人はいます。愛しにくい人を愛することは自分の力では到底できないでしょう。しかし神様は愛する心をも私たちに与えてくださいます。神様は私たちが神の愛によって愛する心を育てようとされているのです。
 また私たちが互いに愛し合うときにイエス様の弟子であるということが表されます(ヨハネ13:34)。この世界は愛し合えない夫婦や親子、職場、社会、国で溢れています。その中において愛し合えるということは奇跡であり世界の希望です。私たちの家庭が、教会が、愛のコミュニティとなるように祈りましょう。
 それでは愛するとは具体的に何でしょうか。愛は寛容です(Tコリント13:4)。自分と合わない人を排除するのではなく、やられたらやり返すのではなく、忍耐し受け入れるということです。怒るに遅く、争いを止めることです(箴言14:2915:18)。神様はこの愛を持って私たちに対して忍耐し、愛してくださいました。私たちもこのような愛で愛する者となりましょう。
 新しい戒めに生きる私たちとなることができるように祈り求めましょう。
(文責:加藤雄太郎)

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