2017年5月14日「健全な家庭を支える4つの大切な柱」ルカ2:52 横田法路師 ( 5.21/2017 )
2017.5.14 「健全な家庭を支える4つの大切な柱」 ルカ2:52 横田法路師
「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された」。

最近、教会の納骨堂がいっぱいになり増築することになりました。健全な家庭も偶然にはできず、設計図が必要です。家は知恵によって建てられ、健全な家庭を作るには愛さえあればいいのではなく知恵が必要です(箴言)。それではどのような知恵があればいいのでしょうか。今日は特に必要な4つの柱をみていきましょう。
 1つめの柱は、子どもの健全な成長を助けるということです。健全な成長とは
@知的成長A肉体的成長B霊的成長C社会的成長、を指します。
イエス様の生涯は神と人に仕え、愛したものでしたが、そうなる前にイエス様は神と人に愛されました。人に愛される経験を持ったということは、人格が形成されるのに重要なことです。もちろんすべての人に愛されることは不可能です。しかしだからこそ家庭で、身近な人から愛される経験が大切なのです。
 ここで注意したいのは、「愛すること」と「愛が伝わること」は別だということです。親が愛しているつもりでも、本当に子どもに伝わっているかを問う必要があります。それでは愛が伝わるにはどうすればいいのでしょうか。それは「愛の言語」を学ぶということです。すなわち愛を伝える方法として@言葉A時間を共に過ごすBスキンシップCプレゼントD具体的な助け、を用いるということです。これは一人一人によって響くものが違いますが、どの方法が一番、子どもに愛されているという実感を与えるか知る必要があります。
 2つめの柱は、嵐の中で子どもたちを守るということです。私たちは子どもたちに起こる、嵐のような試練や困難を止めることはできません。しかしその嵐の中で子どもたちを守ることはできます。この嵐には子どもたちが(1)変化にさらされること(2)失敗すること(3)拒絶されること、というようなものがあります。しかしその中で親は子どもの避難所となることが大切です。そのために親は恐れや怒りに支配されるのではなく、神様を信じ敬うことによって平安を得ていなくてはなりません(箴14:26)。どんなときも変わらない、子どもたちの逃れ場となりましょう。
 3つめの柱は、子どもたちと楽しく遊ぶということです。子育てを楽しみ、神様からいただいた子どもというプレゼントを喜ぶということです(詩127:3-5)。たしかに子育ては大変なことがたくさんありますが、子どもとの時間を楽しむことを神様は願っておられます。日本には豊かな四季があるように、私たちの人生にも四季があります。子育てもまた一つのシーズンであり、その季節の楽しみは他の季節では味わうことはできません。神様からいただいたこの大切な贈り物を、子どもたちと遊ぶ時間を楽しむことで喜びましょう。
 4つめの柱は、子どもたちに神様を指し示すことです。子どもはいつか成長し、子離れ、親離れの時が必ず来ます。そのときにたとえ子どもが私たちから離れていっても、神様とつながっていればどこに行っても大丈夫です。そこで重要なのは「子どもを怒らせないこと」です(エペソ6:4)。つまり子どもを理解するということです。子どもは意味もなく怒るのではなく、自分が誤解されていると感じたときに怒ります。自分が悪いことをしたときはちゃんとわかるものです。もう一つ重要なことは、子どもに御言葉を伝えることだけでなく、生き方を通して神を指し示すということです。もちろん完全な信仰生活というのは不可能でしょう。しかし大切なのは親が悩みながら、弱さを抱えながら、なお神様を信頼して歩むという正直なプロセスを見せるということです。
 この4つの柱を、一歩ずつでもスタートしてみましょう。 (文責:加藤雄太郎)

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