2017年7月30日 新しい戒めに生きるD「愛は真理を喜びます」 横田法路師 ( 8.3/2017 )
新しい戒めに生きるD「愛は真理を喜びます」
聖書 エペソ1:3〜6 中心聖句 エペソ1:6
1.愛は不義(不正義・ダメージを与えること)を喜びません
人間は良いことより悪いことに関心を向ける傾向性があります。私たちの不義、私たちの生き方は、人間社会や被造世界全体にダメージを与えます。観測史上初めての記録的大雨等、なぜ気候変動が起きているのでしょうか。それは人間中心主義から来ています(創世記3:1〜7)。善悪を知る実を食べたら神のようになると誘惑され、手に取りました。善悪を決めることができるお方は神様です。人間は神様を礼拝し、従うべき存在であるのに、人間が世界の中心にあると考えて行動を起こしました。科学技術を用いて、自然や歴史をコントロールできると思い、人間のために乱用した結果が今日の気候変動です。私たちは神ではないと認めるところから始めなければなりません。人間には限界があることを謙虚に受け止めなければなりません。「もっと」と欲望をかき立てる社会に生きています。この世の考えに流されてはいけません(ローマ12:2)。
2.愛は真理を喜びます(ローマ12:2)
真理の源は神様です。クリスチャンの喜びは神様のこと、神様の語られることがわかることです。真理が私たちを自由にし、変えていきます。
@創世記1:1〜2:3に「神は見て、良しとされた」と何度も出て来ます。神様は造られ、見て、喜ばれました。神様が愛しておられるのは人間だけではありません。被造物すべてを価値あるものとし、愛して喜んでおられます。他の被造物が人間のために存在しているのではありません。「すべての物を見られ・・・はなはだ良かった」(31)。
A「治めさせよう」(26)。人間の役割です。神様は愛をもってこの世界を治め、ケアしておられます。神様にならってこの世界を、愛をもってケアする使命と責任が人間に与えられています。
B神様が造られたものはすべてコミュニティのメンバーになります。私たちは空気、水・・・虫etc.いろんなものに助けられ生かされています。コミュニティの目的は神様の栄光を表すこと、礼拝することです。自然は言葉を通してではなく、存在そのものを通して神様をほめたたえています(詩篇148)。愛は真理を喜びます。本当の愛は何が真理であるのか求め、真理を喜び、真理に生きていきます。それが神の愛に生きるコミュニティ、教会の姿、私たちの姿ではないでしょうか。
「実」(29)は食物となります。すべて人間のためというのは間違いです。他の生き物のためにも「与える」(30)のです。自然保護にいろいろな理由で関わる人がいます。なぜ、大切にするのでしょう。神様が造り、愛しておられるからです。人間以外も尊い存在なのです。ある先生が神様から聞いた語りかけです。「わたしの世界にあなたが今しようとしていることを、わたしがどう感じていると思うかい?」先生は悔い改め、それから小さな変化が起き、大きな変化となっていきました。
悔い改めることから始めることができたらと思います。できるところから神様に教えていただき、み心を求めていきましょう。神様が愛しておられる世界を愛してケアする者に成長するよう、主の助けを求めて祈りたいと思います。

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